「ヒーリング」というメニューを扱っていると、結構いろんなことを聞かれます。
多分、ちょっと怪しまれているのだ、と思うのです。

あっけらかんと「遠隔でやってますー」なんて言っている解剖生理学の先生だからとか
「でも解剖生理学の先生がやってるわけだから、ちゃんとした理論があるんだろう」とか
多分、そんな興味からなのだ、と思うのです。

それは、薄々というか結構ハッキリ感じています(笑)

実のところ、ヒーリングは怪しいのか怪しくないのか

怪しいか怪しくないかって言ったら、それは人それぞれで、別にずっと怪しいと思ってたっていいと思うんですよね。

怪しいなー怪しいなーって思いながら、惹かれてみたり、やってもらったり、やってみたりしたらいいと思うんです。
稲川淳二が毎回毎夏「怖いなー怖いなー」って言いながら、そんなところに行っちゃう、みたいなのと一緒です、多分(笑)

わたし自身も、なんか絡まってるな~空回ってるな~なんてときは、じたばたせずにヒーリングを受けたりしますが
相性の合う人にヒーリングを施してもらうと、ホッと安心したりフッと軽くなったりするので、単純に好きなんでしょうね、ヒーリングそのものが。

それに、言葉を介してしまうと、つい「よそゆきの言葉」で伝えてしまったりして、セラピストさんはじめ話を聞いてくれる人に100%さらけだしてるか、って言われたらそうでもないし
何より、言語化できる~モヤぁ~であれば、多分それはもう出口が見えていて後は背中を蹴飛ばしてくれればいい、みたいな状態だったりします。

だから、ピンとくるヒーリングやヒーラーさんがいたら、怪しそうだろうと怪しくなかろうと、受けてみたかったら受ける。でいいんじゃないかな、と、そう思うのです。

ヒーリングにおける、相性って何なのか。

相性の話もよく聞かれるのですが。
ヒーラーとの相性、あまたあるヒーリング手法との相性って、あります。
しかも今日バッチリ合っても、何年か経ったら何か違うなってことも、あります。むしろ明日違うかもしれない。

イメージで言うと・・
どこの電力会社(エネルギーの大元)から電気(パワー)をもらっているか、でしょうか。

西に引っ越したらその電力会社から電気を分けてもらうし
東に引っ越したらその電力会社から電気を分けてもらうし
だからって、どちらが良いも悪いも、優れているも劣っているも、ないわけです。

そして、電気だったら何でもいい、いつでもいいワケでもなくて
環境や相性の違いもあるし、静電気みたいにタイミングと状況が合わない時だってあるし、刺激的な流れが起きることだってある。

なにより、
「えぇぇ!?あなた●●電力から電気ひいてるの??あの電力会社はうんぬんかんぬん・・うちの方がいいわよ!」
とか、言わないですよね?(笑)

今は●●電力のパワーをもらってるのが心地よいとか、今はどこかからわざわざ電気をもらわなくても大丈夫!とか、それでいいと思うんですよ。

遠隔でヒーリングするということ

ヒーリング自体は、「痛いの痛いのとんでけー!!」や「お前ならできる!大丈夫だ!!」で、本当にそうなっちゃう、アレと同じイメージでいいんじゃないかな、と思います。

「気があう~」とか「何かこっちは行きたくない・・」とか、そういう風に感じる、アレ。
感覚を研ぎ澄ませて、相手に意識をぐぐっと向けていくと、何となく分かることってありますよね。
自分の頭が経験とか世間体で選んだんじゃない何か、ピンとくること。

お子さんがいらっしゃる方は思い当たることも多々あるだろうし、親御さんやお友だちから、「え!?なんで分かったの?」みたいなギフトがたくさんあったと思うし、わたしも実際にあります。
ヒーリングの場合、遠隔でも対面でも同じだけど、遠隔では特にその意識をお互いに向け合ってみる感じでしょうか。

例えば、ラジオを聴くときに地域が違うと
なんとなく音が入るけど、ザーザーと雑音の方が大きくてクリアには聴こえない、ということがあります。

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昔話ですが、地元(名古屋)でどうしてもニッポン放送が聴きたくて聴きたくて、
アンテナの向きぐるぐるさせたり、アンテナ握ったり(笑)一生懸命その情報を拾おうと頑張ってたんですけども。
(いやーしかし、 radikoって素晴らしい!!)
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リスナーには聴く気もあるし、パーソナリティーには届ける気もあるのに雑音が混ざるとホントのところがうまく聴こえない・・・
だから、「ここ」で「この時間」で「この人」と待ち合わせを、する。

それが(わたしが扱っている)遠隔でのヒーリングでしょうか。

ま、とはいえ誰だってヒーラーなんですけど

ヒーラーじゃないとヒーリングできないとか、高額なセミナーを受けないとヒーラーになれないとか、いろいろ見聞きするし、相談されたりもします。

とはいえ、日常に「痛いの痛いのとんでけー!!」や「お前ならできる!大丈夫だ!!」で本当にそうなる、みたいなことは溢れているし、
そもそもエネルギーは誰か1人のものでもないし、誰だってヒーラーで、誰だってクライアントなんですよね。

ただ、雑音の中からクリアに音を拾うコツとか、●●電力さんと仲良くなっておくための事前のご挨拶とか(笑)そんな方法は知っておいても損はないと思いますけど。
いつだって、誰だって、誰かのためになっているのだから、そんなにピリピリしなくても~と、個人的には思っております。

何より、好きにしろ怪しんでるにしろ興味はあるわけで、自分(人間)の肉眼で見えない(と、ほとんどの人が言っている)ことを扱うからって、やみくもに信じたり疑ったり穿ったり、のめりこんだり否定したり、強制したり眉唾する必要もないと思うんですよね。

小さい頃はちっとも美味しく思えなかったしいたけの旨味に、オトナになって気づいたように、
しいたけを美味しいと感じている人は存分に楽しめばいいし
しいたけまずいって言ってる人を説得する必要もないし
しいたけを美味しいって言ってたけど思えなくなっちゃったでもいいし
しいたけまずいって言ってたじゃん!!って変化した相手を拒否する必要もないし(権利もないし)

だから「興味があるってことなんだな」と、自分をそのまま受け入れてあげることこそがヒーリングの真髄で、ヒーラー(職業としてではなく役割として)の原点なんだろうな、と。

そんな風に思うわけです。

いつか、身体のマッサージに行くように、髪のお手入れで美容院に行くように、家族で肩もみするように、
『ちょっとしっくりこないから、エネルギーのメンテナンスしてくるー』っていう世の中になったら、いいなぁ。